知人を通じて繋がるご縁でした。

工房にご来店になり、あらかじめピックアップしてました数枚の板では無く、、長い時期〜乾燥工程をクリアした木の木目も見えない板を、「コレが良い!」って選ばれました。

その板は樹齢数百年って言われる楓の一枚板です。

この板は私が工房をスタートして数年時に出会いのあった思い入れのある板でもありました。

本当に好きな方の所に行くのであれば!との思いで快諾しましたよ。

長さ2370mmの全てを使って制作するのです。

木の表面を削っていきます。本来の木の色が次第に見えてきます。写真では判らないのですが、乾燥期間に木の表面は平らでは無くなってます。こうした不陸を丁寧に削って行き、平らにして行きます!

一枚板の迫力〜木の良さでもある!〜木肌(木の耳)部分を根気よく仕上げていきます。

この部分は腕の見せ所でしょうね。

手仕事でしか出来ませんし、作業は人によって差が出ているのも事実なんですよ。

木肌の第一工程の研磨完了です。色が変わった事が分かると思います。

作業でサンダーを使います。この時点では木肌(耳)部分は細かなサンダーの擦り目が残ってますね。

コレらを第二工程としてサンダーの擦り目をとっていきます。完成した時の見た目〜手触り感が全然違ってきますね!

木肌部分の窪み部分も丁寧に研磨します。第二工程の研磨をおよそ終えた状態です。時に指先にサンドペーパーを巻き付けて研磨して行きます。綺麗になったでしょう。つい触ってみたくなりますね!

次は、また数日後に投稿しますね。。。